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♯3 HD650バランス駆動 / Nadéah(ナデア)& Diane Birch

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ヘヴィーローテーションアーティスト、ナデアとダイアンバーチ第三回。

ここ最近、私が手に取るヘッドホンはHD650が大きな割合を占める。
お気に入りアーティスト、ダイアンとナデアはHD650がその魅力をより引き出してくれるのだ。
ナデアとダイアンを鳴らす上で重要な要素の一つとしてピアノの音色が挙げられる。
ダイナミックに力強く且つ美しく繊細な表現を求めるのだ。
そしてベースラインをより暖かく、たっぷりな量感で満たしてくれると尚良い。
メインのヴォーカルは、潤いと息遣いを感じさせてくれれば完璧だ。

今日の料理は、フランス産合鴨のローストに白トリュフをたっぷり削り、赤ワインのソースである。

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HD650をバランス駆動させる。Solo-DBとRxMk3−Bとのフルバランスコンビネーションだ。
ナデアとダイアンが更にその魅力を増すであろう。
驚く程に解像度が増し、各楽器の音色をより明瞭に感じ取る事が出来る。
シンバルの金属音の響きが心地よく刺激、高音域の音の余韻がどこまでも響き渡る。
ヴォーカルは艶と透明感を増し素晴らしいの一言である。
ナデア、ダイアンともに、その音作りに対する拘りを深く堪能する事が出来るであろう。
そして私は至福の時を過ごすのである。

鴨のローストを食べた事があるだろうか?
その芳醇で濃厚な肉質と血の旨味を味わうのである。
その独特な味わいに白トリュフを削る。野生味が増し鴨の香りと白トリュフの香りがマリアージュする。
そこに赤ワインの渋みと酸味を凝縮したエッセンスを加え、全体を調和させるのだ。

料理も音楽もその奥深さは計り知れない、まさに宇宙なのだ。

ダイアンとナデア、そしてHD650で今夜の宴は完璧である。
そして私は至福の時を過ごすのである。


♯1 Diane Birchはタルトゥーフォの香り
♯2 Diane Birch MOMENTUMの柔らかさ

♯1 Nadéah(ナデア) / MOMENTUMで試聴
♯2 Nadéah(ナデア) / HD700と赤ワインで


(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)
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Nelly Furtado / HD650

最後は去年の10月くらいだろうか。
仕事が多忙であった為に美容院に行けず、伸び続ける髪を放置したまま新年を迎えたのである。
新年早々ビシっと短く定番カラーのダークワインレッドで決めようと美容院へ向かったのだ。
ところが残念な事に行きつけの美容院が正月休みを取っており無駄な時間と電車代を使うハメになってしまったのである。
事前に調べなかった自分への苛立ちと、普段年中無休で営業してるのになんで正月だけ休むんだ!?という勝手な怒りを抑えきれず、家に帰ってバリカンで丸坊主にしたのだ。

丸坊主は良い。何故かと言うとヘッドホンの装着感がしっくりくるからである。
そして普段から装着感が悪く側圧がストレスなHD650がベストフィットしてくれるのである。

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丸坊主とHD650でネリーを鳴らす。
HD650の濃ゆいキャラクターとネリーは良くマッチする。
HD650の奥深いサウンドは、ネリーの魅力を剥き出しにしてくれる様だ。

ネリーとの出会いは12~13年前だろうか。
スカパーのMTVから流れる彼女の歌声に一目惚れ、CDショップに買いに走ったのを良く覚えている。
そういえば12年前の私の髪型も丸坊主であったなとふと当時を振り返る。
まさか12年後の私が、同じく丸坊主でネリーを聴き続けているとは想像も出来ない事であるが、
次は半世紀を迎える事になるか。

12年後もHD650が現役であり、私の頭が禿げていない事を願う。


(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)

野狐禅 / HD650 生かねばならぬ

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心を鷲掴みにされる様なそんな感覚を覚えるアーティストが数年に一度現れるだろうか。
心を掻き乱される様に否、えぐられる様な痛みとともに涙腺が緩むのである。
そういったアーティストとの出会いは、私の人生に大きな影響を与えてくれる。
私に野狐禅というアーティストを教えてくれた松本人志には感謝である。

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野狐禅はHD650で聴くのがベストだ。
竹原ピストルの叫びと濱埜宏哉の打楽器の様なピアノはHD650で分厚く図太く鳴らしたいのだ。
HD650で聴くアルバム''野狐禅LAST LIVE''は最高にかっこいい。

HD650で野狐禅を聴きながらこの記事を書いている訳だが、正直文章が思いつかない。
言葉や文章で語れるアーティストではない。
心で感じるアーティストなのだと痛感させられるのだ。
HD650と野狐禅で今日はどこまでも
さらば、生かねばならぬ



(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)

Adele ブルージーでスモーキーな歌声 HD650

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Adele(アデル)
イギリスのシンガーソングライター、痺れる程渋い歌声を聴かせてくれるブルースシンガーだ。

実は随分と前からアデルのアルバムは私のライブラリに納められていたのだが、数回の再生に留まり、ライブラリの奥深くに埋もれていたのだ。
じっくり時間をかけて聴き込みたいアーティストの一人ではあるのだが、私が選ぶヘッドホンと楽曲の相性、そしてアデルの世界観と私の気分がうまくマッチしないのである。
アデルを聴くのであればHD650がマッチするのではないだろうか?
私の中でそういった思い込みがあった為に再生するタイミングがうまく合わなかったのである。
何故ならば、私はHD650をあまり使わないからである。

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高音域が弱く、こもりがちな音質が音源を選び、私が好んで聴くジャンルでは使いどころが難しいヘッドホンである。

今回アデルを聴くにあたり使用したアンプはオルトフォンのHD-Q7である。
音質面はともかく、そのデザインに惹かれて購入したヘッドホンアンプではあるが、HD650そしてアデルとの相性は抜群ではないだろうか。


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アデルの歌声は太く響きわたり溜め息が漏れる程に聴き入ってしまう。
HD650がこれほど美しいピアノの音色を奏でるのかとハッとさせられる事がしばしば。
曇りがちな音質は明るさを増し、全体的に丸みを帯びてより柔らかくしなやかな音質である。
他のアンプでは感じる事が出来なかった中高音の美しさが印象的である。


ともあれ、ことHD650に関しては来年発売予定のゼンハイザー製ヘッドホンアンプ、HDVD800とのバランス駆動を視野に入れている為、他のヘッドホンアンプとの相性云々を言及するつもりはない。

しかしながらHD-Q7とHD650のコンビネーションは素晴らしい。
HD650の使用頻度が増えるだろう。

そしてアデルがヘヴィーローテーションされるのは言うまでもない。


(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)

ノラ・ジョーンズ #4 HD650 レトロチックに

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ノラ・ジョーンズ その4 HD650でのレビューである。


開放型ヘッドホンであるが音場はコンパクトであり、密度の濃いサウンドが特徴的である。
高音域が弱く全体的にベールを一枚被せた様なサウンドである為、眠気誘発指数は最高レベルである。
低音域が豊かで制動が弱く、全体に広がりボワつくがノラとの相性は悪くない。
ノラとの距離感は決して遠くはないが、声にハリとボリュームが不足している様に感じる。
他の楽器に埋もれている場面が多々見受けられるが、声の質感は決して悪くない。

高解像度、広大な音場を持つHD800、HD700とノラジョーンズを聴き比べてきたが、私がHD650に抱く印象を一言で表すとすれば、レトロチックサウンドである。
細かく音質的な部分を言及するなれば、決して良いとは言い難いのだが、その独特な雰囲気で聴くノラジョーンズは、私に懐古的感情を抱かせる。
そう。子供の頃にお母さんに塗ってもらったヴィックスヴェポラップだ。


上位2機種とは全く違った性格を持つHD650の最大の魅力は、超暖色系サウンドであろう。
そのサウンドはノラジョーンズの素晴らしさを引き立て、私の脳を気持ち良く刺激する。

発売から10年になるHD650であるが、その奥床しく心地良いサウンドは今もなおオーディオファンを魅了し続ける所以であろう。

やはりノラ・ジョーンズはいつも通りに素晴らしい。

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ノラ・ジョーンズ #1 HD700とノラジョーンズの世界
ノラ・ジョーンズ #2 HD800で鳴らすノラジョーンズ
ノラ・ジョーンズ #3 MOMENTUMで柔らかく
ノラ・ジョーンズ #5 子守唄になれないAMPERIOR
ノラ・ジョーンズ #6 究極の癒しフォン HD598
ノラ・ジョーンズ #7 HD800リベンジ


(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)

HD650の独特な世界とAmy Winehouse

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エイミー・ワインハウス
もう彼女の独特なサウンドと歌声を2度と聴く事が出来ないとは。

HD650はエイミー・ワインハウスの世界観を的確に再現する。
まるで古いラジオから流れる懐かしいサウンドの様であり、ノスタルジックに私を包む。

豊かな低音域が時間を緩め、軽快に鳴るドラムスは木の様な音を奏でる。
エイミーの歌声はその若さにして燻し銀、HD650が鳴らすエイミーはパーフェクトと言えよう。
マリアージュである。

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2011年7月23日 27歳の若さでこの世を去る。

熟成されゆくエイミーワインをHD650というグラスでもっともっと味わいたかった。


(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)

LOVE PSYCHEDELICOの懐かしい響きを

かれこれ10年以上になろうか。

私が初めてLOVE PSYCHEDELICOのサウンドを聴いたのは、FMラジオから流れるLADY MADONNAであった。
シェリルクロウを彷彿とさせる彼らのサウンドに私はたちまち虜になったのである。
デビューから10数年、彼らの作り出す世界を追い続けている私であるが、彼らが作り出す楽曲を聴く環境というものは、この10数年で大きく変わったものである。

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アルバム Love Psychedelic Orchestraに収録されるStanding Birdは最高にクールなナンバーである。



数多くのスピーカーやヘッドホンで彼らの楽曲を聴いてきたが、HD650の持つ雰囲気とLOVE PSYCHEDELICOの世界は絶妙なコンビネーションを発揮するのである。

彼らの作り出す良い意味での緩さと温かいロックサウンド、加えてヴォーカルKUMIの独特な唄い回しは彼らの楽曲の根本であり、HD650の丸い音質とウォーム系な雰囲気は良い味を醸し出してくれるのである。

もちろんHD700やHD800で聴くラブサイケデリコは、その音場の広さを活かした生々しい演奏を聴かせてくれるが、
私が手に取るヘッドホンはHD650なのである。


(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)

HD650 インプレッション 

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型式 : ダイナミック・オープン型
周波数特性 : 10~39,500Hz
インピーダンス : 300Ω
音圧レベル : 103dB
質量 : 約260g
接続ケーブル : ケーブル長3.0m(両だし)、6.3mmステレオ標準プラグ
付属品 : 3.5mm変換アダプター
実売価格2012/11現在、40,000円〜46,000円。



長らくゼンハイザーヘッドホンのフラッグシップ機として君臨し、多くのヘッドホンファンを魅了して来たHD650である。
2003年の発売からかれこれ10年程になる機種であるが今もなおその人気が衰える事は無い。

付属品に6.3mmプラグ-ミニプラグへの変換アダプタが同梱されているが、インピーダンスが高く駆動力を必要とする為アンプの導入は必須である。
DAPから直接出力での使用も可能ではあるが音質は悪くHD650の性能を引き出す事は出来ない。
ヘッドホンアンプの導入も視野に入れて購入を検討する必要がある。
ヘッドホンアンプの導入を考えていないのであれば、同じ開放型ヘッドホンであるゼンハイザーHD598をオススメする。

一般的な評価として装着感は側圧が強く、長時間のリスニングにストレスを感じるという意見が多いが、私個人の感想としては装着感の悪さは感じられない。
やはり一般の評価通り側圧の強さはストレスであると感じた次第だ。

HD700、HD800と上位機種が出揃った現在、HD650の音質は比較的観点から良いものとは言えないであろう。
解像度や各楽器の分離、定位感はいまいちであり音場も狭い。
あくまでもHD700、HD800との比較である事を理解願いたい。
音質の傾向として、高音域に不足を感じクリアさに欠けている印象。
中音域も籠もり気味でもやもやした感じであろうか。
全体的に低域寄りではあるが、纏まりが悪くボワつく低音である。

ポジティブに説明していこう。
全体を包み込む様な柔らかくしっとりした中低音域が印象的である。
HD650の音場全体を中低音で包み込み各帯域を凝縮して配置したような世界だろうか。
高音域が不足気味ではあるがその反面温かいサウンドを醸し出してくれる。
女性ヴォーカルに透明感は感じられないが濃密でセクシーな歌声を聴かせてくれる。
独特な世界観を持ち、柔らかく且つ温かく、演奏全体を凝縮させた纏まりある音を聴かせてくれるであろう。
そう、アナログレコードの様な存在感であると譬喩しておこう。

近年、ピュアオーディオ指向に変化しつつあるヘッドホンオーディオ界であるが、HD650は異質で個性的な性格を持ち独特な雰囲気を醸し出すヘッドホンである。
音質のみにフォーカスして比較した場合、少し物足りなさを感じてしまうと言わざるを得ないが、HD650には他の機種では味わう事が出来ないオンリーワンの性格があるのだ。
その性格は多くのヘッドホンマニア達を虜にする。
名機と謳われる所以であろう。

(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)
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Author:まーや毒毒
ゼンハイザーヘッドホンに拘って色々な観点から使用感等を綴っていこう。

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