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HD800 マニア向けヘッドホン アル・カポネ

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型式 : ダイナミック・オープン型
周波数特性 : 6~51,000Hz(-10dB)、14~44,100Hz(-3dB)
インピーダンス : 300Ω
音圧レベル : 102dB
質量 : 約370g
接続ケーブル : ケーブル長3.0m(両だし)、6.3mmステレオ標準プラグ
実売価格 16万円(2012/11現在)



ゼンハイザーが誇るフラッグシップ機 HD800
多くのヘッドホンファンを魅了する世界最高峰のヘッドホンである。

広大な音場と高解像度、高い再生能力を持った本機であるが、少々クセのあるヘッドホンでもある。

ソースを選び向き不向きが激しく、低音域は深くまで鳴り込むが、その存在感は影を潜める。
高音域が圧倒的にきらびやかで広大な音場に各帯域の音色を鏤める。
故にクラシック等では絶大なパワーを発揮する本機ではあるが、不向きなジャンルが多いのも頷ける事由である。
とはいえ、上記の見解は私がヘッドホンの使い分けを前提にしている為であり、HD800をメインに使う事に全く問題は無い。あくまでも本機を分析する上での解説であり、音楽を楽しむといった観点ではHD800の実力は世界トップクラスであるのは言うまでもない。

HD800を語る上で特筆すべきはやはり広大な音場であろう。
私の場合、据え置き機でJPOP等日本の楽曲を再生する場合HD650の使用頻度が高いのだが、稀にHD800で聴く事もあるのだ。
JPOPやJROCK等のリリースサイクルの早いアーティストの楽曲は録音が悪くミキシングや空間表現に拘った楽曲が少ないのが現状である。
故に敢えて高解像度ヘッドホンを使用する意味が感じられず、HD650やHD25等の個性の強いヘッドホンで聴く事が自然な流れとなる。
ではHD800で録音に拘りのない楽曲を再生するとどういった効果があるのだろうか?
上記の音場の広さである。
広大な音場に音像を配置するためであろう、まるでアナログソースをデジタルリマスタリングした様な錯覚を覚え、演奏に新鮮味が加わり生まれ変わるのである。
これは同じく広い音場を持つHD700では体験出来ないHD800ならではの特徴の一つである。



ヘッドホンに16万もの金額を注ぎ込むのは一般人から言わせてみれば常軌を逸っする行為である。
素晴らしいヘッドホンではあるが、その反面使いどころが難しい機種でもある。
HD800はマニアが所有するヘッドホンであると言えるだろう。
HD700がリリースされた現在、HD800のコストパフォーマンスは決して良いものとは言えず、オールマイティに使えるHD700の完成度は高く評価出来るものである。
一般人にはHD700で十分な満足を得られるであろう。

しかしながらHD800には、それを所有した者にしか味わう事が許されない高貴な存在感と世界最高峰の音質という魅力があり、その味わいは所有者にしか語れないのである。
いわばヘッドホン界のロマネコンティである。


(SENNHEISER / ゼンハイザー HD800)
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