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♯1 HD800 & HD700 女性ヴォーカル篇

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HD800とHD700の比較である。
ヴォーカルに焦点を当てての聴き比べである。

私にとって女性ヴォーカルの色っぽさは重要な項目の一つである。
今回は男性ヴォーカルについては除外しよう。
槇原敬之や平井堅に耳元で囁かれても困惑するのである。



HD800は広大な音場故、比較的音像が遠ざかる傾向にある。
当然ヴォーカルの定位も少し遠ざかるが、広いホールで演奏しているイメージである。
一方HD700であるが、音場は少し狭くなりヴォーカル定位は最前面に、ライブハウスで演奏しているかの様である。
今回は音場の広さやヴォーカル位置については無視して話を進めていこう。
あくまでも声の質感に付いての比較である。




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世界一セクシーな歌声の持ち主(と私は思っている)シェネルでの聴き比べである。

HD800で聴くシェネルはドライである。
声に艶はなく坦々とした口調であり一語一句に粘りがない。
ザラツキとまではいかないが、声の表面に若干の固さを感じてしまう。
ドライでクールな歌声に魅力を感じるアーティストもいるが、
少なくともシェネルの魅力は引き出せないと私は考える。
HD800の欠点の一つだろう。

打って変わってHD700で聴くシェネルの声はより人間味を増す。
息遣いが感じ取れる様であり、一語一句が明瞭で艶がある。
声に奥行きがあり目の前で唄うかの様である。
HD800とは明らかな差を感じてしまうであろう。


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胸に手を当てパカッと開き、内蔵を曝け出す様な歌声を魅せるビヨンセである。

HD700から解説しよう。
とにかくパワフルである。声は太く分厚く、猛獣の如し
その迫力ある歌声には感動を覚え、ビヨンセの魅力を十二分に聞かせてくれるだろう。
文句無しの素晴らしいチューニングである。

一方HD800で聴くビヨンセはHD700程の強さを感じる事は出来ない。
声は細く繊細であり美しいのだが、迫力に欠ける面が伺える。
しかし、美しい。
これ程までに繊細で細く且つエグる様なヴォーカリストが他に存在するであろうか・・・



などど余計な事を考えて比較出来なくなってしまったので中断である。
どちらも個性的であり素晴らしいと付け加えておこう。


Unknっっghown


Time To Say Goodbye、ソプラノ歌手のサラ・ブライトマンである。

HD700で聴くサラ・ブライトマンは上記アーティスト同様に立体感があり色艶を感じる事が出来る。
しかしながら高音域まで伸びる歌声に限界を感じてしまうのである。
解りやすく言えば、息が詰まりそうな声の伸びである。

HD800ではこの高音域まで伸びる歌声に余裕があり、素晴らしい余韻を堪能出来るのである。
しかしながら声に人間味が薄く、まるで楽器の様であり無機質な印象である。
クラシックが得意なHD800の特性であろう。美しい音色を聴かせてくれるのであるが、そこにサラ・ブライトマンのソウルは存在するのであろうか。
どちらも透き通る様な素晴らしい歌声を聴かせてくれるが、色艶を追求するのであればHD700に軍配が上がるだろう。
好みが分かれる所である。



っっっっF


日本人離れした歌唱力と太く低く聴かせてくれるAIである。

HD700のAIはAIらしい歌声を聴かせてくれる。
鼻声が印象的でありハスキーな一面と独特な唄い回しも良く再現されておりまさにAIである。
低音域が豊かな特性を持つHD700とAIの低い声がマッチしており、力強く滑らかに幅広い帯域でAIの歌声が響くのである。
素晴らしいマッチングである。

HD800で聴くAIの歌声には驚きである。
声は透き通り鼻声ではなく、とても綺麗な印象、別人のようである。
綺麗にクセがなく聴かせてくれるがAIらしさが感じられない。
もう少し温かみがほしいところであるが、透き通る歌声に思わず聴き入ってしまう私であった。

どちらも魅力的なAIを聴かせてくれるのであるが、よりリアルを求めるのであれば、間違いなくHD700の独壇場と言えるのではないだろうか。



さて、ここまで淡々と書き綴ってみたが、まだまだ比較したいアーティストは数多くいる。
しかしながら、HD800はヴォーカル曲に弱いというのは明白である。
声に厚みがなく、繊細で細く透明感があり美しいのだが、人間味に欠ける面を感じてしまう。

一方HD700はヴォーカルに厚みと立体感があり、息遣いや粘膜を感じ取る事が出来る。
有機的な音であり人間味に溢れ、色っぽく聴かせてくれるであろう。

ヴォーカルでの比較はHD700の圧勝である。
女性ヴォーカル好きな方にはHD700で間違いはないと言えるであろう。


(SENNHEISER / ゼンハイザー HD800 × HD700)
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