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♯2_ Cypher Labs AlgoRhythm Solo-dB / ALO Rx Mk3-b HD650バランス駆動

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Solo-DB及びRxMk3-Bインプレッション、HD650バランス駆動についてのレビューである。

Solo-DB、RxMk3-Bともにバーンインによる音質に安定感が伺える頃だろうか。
おおよそ100時間の駆動で本来のパワーを発揮するのではないかと思われる。
購入当初、インピーダンスの低いヘッドホンではロウゲインでもホワイトノイズが気になっていたのだが、
使用時間に比例してノイズの量は減衰、それに伴いロウゲインでは若干のパワー不足が感じられる印象となった。
私の環境ではMOMENTUM & AMPERIORはミドルゲインで駆動、HD650、HD700、HD800はハイゲインでの駆動となる。
何れのヘッドホンも9時から10時のヴォリューム位置である。

IMG_2096_20130118233017.jpg

Solo-DB & RxMk3-Bの接続にはALO audio Copper 22 Balanced to Balanced、ミニバランスケーブルでのバランス接続である。
RxMk3-BからHD650への接続はReference 16 Silver/Copper Balanced Mini Connectorを使用しての接続である。
ヘッドホンへのバランス接続時はケーブルの取り回しが非常に悪く少しばかり厄介である。
一枚目の写真を見て頂ければ解ると思うが、アダプタ接続時のケーブルの向きが左方向に出される上、XLRコネクタの接続部分が大きく且つ重く、RxMk3-B接続部に負荷が掛かるのである。
機器への負担を抑える為にケーブルの扱いには慎重になってしまいストレスを感じる結果となってしまうのであるが、
ポータブル機器という性質上、物理的な限界があるのは言うまでもなく致し方ないと思わざるを得ないであろう。
ともあれ、此の様な機器を所有する事自体、使い勝手を犠牲にしてまで音質向上を図る訳であり、物理的弱点を指摘するのはナンセンスである。と気付いた私である。
マカーの哲学とオーディオファイル的美学の葛藤である。

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では、本題であるHD650バランス駆動による音質のレビューである。


静寂の中、流れる様に浮かび上がるピアノの音色が印象的であった。
バランス駆動によるS/Nの向上と定位の安定感が素晴らしい。
HD650の特性ともいえる定位感と分離の弱さが一気に晴れる様である。
アンバランス駆動では団子状態であった音像定位が、前方180度に広がりそれに伴い音場が立体感を増し各楽器の音色が明確に受け取れるのである。
ビリアードの玉を弾き、一気に拡散させた様な爽快感だ。
全体的に透明度が増し、雑味がより少なくクリアな美人であるが、時にパワフルで力強い一面も見せる。
アンバランス駆動で感じていたモヤモヤが晴れて、各楽器やヴォーカルの色がより明るく、聴きやすい印象である。

私は元々、HD650の音があまり好きではない。
何方かと言えばHD598やHD700に見られる傾向の音が好みである。
しかしながらバランス駆動によるHD650の音色は好ましく、私にとって大きな変化をもたらす事となるであろう。


小型のヘッドホンアンプとDACではあるが、そのパワーには申し分無く、据え置き機に全く引けを取らないSolo-DB及びRMk3-Bである。
やはりバランス駆動でこそ本来のパワーを発揮する機種と言えるであろう。
ポータブル環境、アンバランス駆動のみでの使用ではコストパフォーマンスが非常に悪く、その実力を知るには無理があるかもしれない。
是非フルバランスによるHD650とSolo-DB&RxMk3-Bの奥深いサウンドを体験してもらいたい。


そして私にもたらす変化は顕著に現れる。
HD700の出番が近頃めっきり減ってしまったという嬉しい様な悲しい様な複雑な心境だ。
購入価格的にもっと使い倒したい貧乏性なわけで。


♯1_ Cypher Labs AlgoRhythm Solo-dB / ALO Rx Mk3-b インプレッション

(SENNHEISER / ゼンハイザー HD650)
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